インプラント治療

インプラント治療の疑問は何でもご質問ください

失った歯の機能回復のためのインプラント治療は、人工歯根を埋め込んで歯の機能回復をはかる方法です。比較的新しい治療法で、外科手術をともなうために、疑問や不安があるかもしれません。大分市中央町の歯医者「医療法人 おの歯科医院」では、インプラント治療に力を入れています。まずカウンセリングを大切に、分からないことを丁寧にご説明して、不安や疑問を払拭しますので、お気軽にご相談ください。

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インプラント治療のメリット

  • 顎の骨と人工歯根が結合するので安定感があり、かたい物でもしっかり噛めます
  • 違和感がほとんどなく、ずれることもありません
  • ブリッジ治療は歯を削り、入れ歯治療はバネをかけますが、インプラント治療の人工歯根は自立するので、まわりの歯に負担をかけません
  • 天然歯に近い自然な見た目に仕上げられるので、治療をしていることをまわりの人にほとんど気づかれません

Pick up~インプラント治療を選ぶ理由~

インプラント治療を選択する理由は一人ひとり異なります。その中でも典型的な4つの理由をご紹介します。

1:入れ歯の不具合を解消したい

入れ歯にはさまざまな注意点や人によってはどうしても合わないといった不具合があったりします。たとえば、お口の中で入れ歯の厚みや大きさが違和感となり安定しにくいことで、硬いものがうまく噛めず、発音がしにくく、見た目も不自然といったことがあるかもしれません。また入れ歯は、一定期間ごとの調整や修復が欠かせません。毎日の食事や会話のときのストレスを解消したいとインプラント治療を選択する方が多くいらっしゃいます。

2:まだ残っている健康な歯を大切に守りたい

2:まだ残っている健康な歯を大切に守りたい

失った歯が1~2本のときには、ブリッジ治療や部分入れ歯を使った治療が選択されることがありますが、人工歯を固定するためにはとなりの歯に大きな負担をかけます。そしてその歯の寿命を縮めてしまいます。長い目で見たときに、1本でも多く自分の歯を残すためには、自立するインプラント治療の方がおすすめです。

3:金属アレルギーが心配

入れ歯治療やブリッジ治療で使う金属は、経年により金属アレルギーの引き金になることがあります。またすでに金属アレルギーを発症している方にはおすすめできません。インプラント治療で使うチタンは生体親和性が高い金属です。大気中で酸化チタンの皮膜に覆われて金属アレルギーの原因となる金属イオンが溶け出さないので、金属アレルギーの心配がありません。

4:まわりの人がインプラントを快適に使っている

インプラント治療では、チタン製の人工歯根が顎の骨と結合するので、天然歯で噛むときの8割程度の力をかけられるといわれています。そのため、天然歯のときのように食べたいものをしっかり食べられるのが大きなメリットです。見た目も自然で、治療していることにほとんど気づかれません。

4:まわりの人がインプラントを快適に使っている

また、噛むときの刺激が顎の骨に伝わり、顎が痩せてしまうのを防ぎます。刺激は脳にも伝わり、唾液の分泌を促進し、血流量を減らすこともないため、脳の活性化や記憶力の向上などのさまざまな効果が期待できます。

当院のインプラント治療について

信頼できるインプラントを採用しています

信頼できるインプラントを採用しています

インプラントメーカーは世界に数多くありますが、メーカーによって品質や構造などが異なります。当院では長年の信頼と実績があるインプラント4大メーカーのうちの2社、ストローマン社とジンヴィ社のインプラントを使用しています。患者様ごとのお口の状況に合わせて、2社のインプラントから最適な治療をご提案いたします。

ジンヴィ(旧ジンマー・バイオメット・デンタル)

ジンヴィ(旧ジンマー・バイオメット・デンタル)

ジンヴィ社はアメリカのインプラントメーカーで、アメリカで高いシェア率を誇り、世界中でも広く使用されています。ジンヴィ社独自の加工により骨とインプラントの親和性が高く、特に長期予後(=長持ちする)を多く持っているメーカーであり、治療期間が比較的短いということも大きな特徴のひとつです。

ストローマン

世界トップシェアを誇り、70ヶ国以上で使用されているスイスのインプラントメーカーです。50年以上の研究開発による良質なインプラントは、世界中で信頼されています。日本国内でも多くの歯科医院で使用されているため、転勤や引っ越しなどの際の転院先も見つけやすいのもメリットです。

歯科用CTで精密な診断

歯科用CTで精密な診断

おの歯科医院では最先端の歯科用CT 、GENDEXを導入しています。
この装置はその品質の高さから世界中の多くの歯科医院で導入されており、数ある歯科用CTの中でも世界トップクラスのシェアを誇る装置です。インプラント治療は、あごの骨がどういう形態になっているか?神経はどの位置にあるか?隣り合う歯との関係性はどうか?などを把握することが非常に大切です。当院の歯科用CTは精密な検査ができるため、精度の高いインプラント治療をご提供することができます。

従来のレントゲンとの違い ~立体で把握~

従来のレントゲンでは2次元の平面画像しか得られませんが、歯科用CTを用いることでお口の状態を3次元の立体画像で確認することができます。平面画像ではわからなかった歯やあごの骨の詳細な立体構造や神経の位置など、より高い精度で把握することができ、より適切な診断・治療が可能になります。

他の歯科用CTとの違い ~骨質を把握~

多くの歯科用CTは歯やあごの骨を立体的に把握することはできるものの、骨質(硬さ)について正確に把握することはできません。
一方で、当院の歯科用CTは骨質(硬さ)を正確に計測し、骨質(硬さ)を事前に把握することできるため、より安全・確実なインプラント治療をご提案できます。

インプラント手術の精度をさらに高める「Landmark System TM」

歯科用CTにより、顎の骨の状態や、血管や神経の位置などの詳細を立体画像で把握することで精密な診断と治療計画の立案ができますが、より確実なインプラント手術のために当院が活用しているのが、歯科用CTで撮影した画像のコンピュータ解析を行うインプラント治療支援システム「Landmark System TM」です。

「Landmark System TM」とは?

「Landmark System TM」とは?

大阪大学歯学部での研究成果をもとに設立された、株式会社iCATが開発したシステムで、コンピュータ解析により、インプラントを埋め込む位置や角度などの治療計画が立てられます。お口の状態に合わせたもっともよい治療計画にもとづいて、手術支援機具を作製し、実際に手術に使用して、安全性を高め、治療時間の短縮にもつなげられるシステムです。

体に負担の少ないインプラント治療

「Landmark System TM」とは?

通常のインプラント治療では、抜歯を行った後の細菌感染などを防ぐため、度歯ぐきと骨が回復するまで2~3カ月程、経過観察を行っていました。そのため、数か月間は歯がない状態で過ごしていただく必要がありました。
しかし、近年ではインプラントの品質や治療の技術が進化したため、抜歯と同じタイミングで仮歯を取り付ける「抜歯即時埋入」という治療が行われるようになりました。

抜歯即時埋入は手術回数や痛みが少なく、治療期間も短くなるため、患者様の負担も少なく済みますが、通常のインプラント治療とは異なるため、歯科医師の高い技術と経験が求められます。当院では、歯ぐきの取り扱いに精通した、歯周病治療の認定医がインプラント手術を行うため、精密な治療をご提供しています。

抜歯即時埋入

抜歯即時埋入法では、抜歯と同時にインプラントを埋入するため、手術回数や患者様の負担も少なくすみ、治療期間の短縮も図ることができます。